シニアでも単身でも安心してペットと最後まで暮らせる社会を目指して

一般社団法人ペットと最後までについて

設立経緯

　犬や猫のペットが大好き、生きがい、癒し、辛いときに助けられたなど、私たちの生活にとってペットは家族、パートナーです。

　しかし、最近飼い主さんが高齢化し、ペットを飼いきれなくなり取り残される例が増えています。

　運良く、家族が引き続き飼ってくれたり、次の飼い主さんが見つかればよいですが、残されるペットのほうも高齢のことが多く簡単ではありません。


　つぎの飼い主がどうしても見つからず、やむを得ず殺処分される例もあります。今後そのような例が増えてくるでしょう。




　私がこのような法人を作ろうと思ったのは、作家、中野重治氏の「ガン日記」を読んだときです。ガンが進行し、大型犬２匹の散歩が前のようにはできなくなります。散歩の距離が短くなり、犬は「あれ、御主人、今日はもう終わり？」という顔でみあげるような日々。それでも、最後まで犬との時間を大切にすごされた様子が伺われます。

　年を重ねても、病を得ても、必要なサポートがあれば、ペットと幸せな時間をすごせる。そのような、安心して暮らせる地域を作りたいと思いました。

　専門家のつながりで、ペットと飼い主さんのサポートをしていきます。

法人概要